約400万円かけて買った新車を手放した話。
こんばんは。
タイトルからも分かる通り、
私去る9/8付で約1年苦楽を共にした愛車を手放しました。
売った話をする前に、まずはそもそも車なんて興味のない自分が新車を買った話から。
僕の地元(滋賀県草津市)は、車がなければ死活問題になると言っても過言ではないほどの田舎です。(草津市自体は滋賀県の中では住みやすい地域で、交通の便もいいのですが、実家の場所がドがつくほどの田舎です。)
そんなこんなで、学生の時はもちろん、働きはじめた時も祖父の車を借りて、ちょこちょこ運転したりしていました。
僕の仕事はいわゆる 営業 で、車の運転が求められる職種で、入社早々ずっと運転していたわけです。
少し安直ではありますが、そういう経緯もあり、
運転って楽しい!!
ってなったわけです。
たまたま好きな車に出会い、思い切って5年ローンで新車を購入しました。
タイトルを見て、400万!? となられた方もおられるかもしれませんが、車体はこれより100万ほど少ない価格です。オプション等いろいろつけていて、割賦の利息もあり、この額になりました、、笑
そんなこんなで月々約4万ほど払いながら、マイカーライフを送っていたわけです。
その最中、思わぬ出来事(転勤)に遭遇し、生活は激減しました。
自動車ローン、ガソリン代、駐車場代、高速代、食費、水道光熱費、家賃、交際費
もろもろが重なり、毎月が赤字。
ボーナスを切り崩して生活をしていました。
車を売ると決意したのは、8月の引き落とし日。
給与振替日の次の日を引き落とし日にしていた私は、ふと口座の残高を確認しました。
すると驚くことに、給与振込される前より、残高が少ないのです。
なぜ!?
冷や汗が出ました。
運悪く、自動車保険の引き落としが重なり、先月車で帰省したこともあり、車関係の費用だけで赤字になってしまったのです。
車が生活の枷になり、好きな本や服、生活用品も買えない。
大好きなお酒も飲めない。
自己投資もできない。
車より大切なもの ってたくさんあると思いました。
今週の土曜日にラストラン(小顔エステ)をした後、自動車買取店に車を持って行きました。
少し悲しいけど、 すきな車に1年間乗れて、
友達、当時付き合ってた彼女、会社の方々、家族といろいろなところへ行けてよかったです。
思い出の車が、その車を欲している人の手元に行って、その人の思い出になりますように。
ちなみに、この記事の途中に出てきた小顔エステについてはまたいつか話します。
では。